designer : Hideki Takamatsu
木造3階建戸建住宅のリノベーション計画である。当初は、エントランス部分の増築など、間取りを大きく変更する案が検討されたが、工事予算と「壁構造」という構造面の条件から間仕切りなどの変更は極力行わず、2階と3階は既存を活かし、主に1階部分の表層のデザインに比重を置いた計画で進められた。仕上げ材に関しては、施主の当初からのご要望であった白い大理石の魅力を最大限に活かすため、主要室全体を白と黒のコントラストが強い色彩計画にした。モノトーンの構成は冷たく単調に見えてしまうことがあるが、今回は、さまざまな素材を組み合わせることで同色の中にも表情の変化が楽しめるように配慮した。
白 ⇒ 大理石、磁器質タイル、衛生陶器、ビニルクロス、ポリエステル化粧合板、塗装
黒 ⇒ フローリング、御影石、磁器質タイル、ビニルクロス、ガラスフィルム、ポリエステル化粧合板、塗装
同時に素材や色彩だけに頼り過ぎて部分的に違和感を感じさせないよう、建築的なボリュームバランスや照明計画によって、おのおの繋がりを持たせた。外装は既存のままとなったが、淡いナチュラルな外観と、モノトーンのシャープな内装とのイメージギャップを、来客時のサプライズとして楽しんでもらえるのではないかと考えている。
白 ⇒ 大理石、磁器質タイル、衛生陶器、ビニルクロス、ポリエステル化粧合板、塗装
黒 ⇒ フローリング、御影石、磁器質タイル、ビニルクロス、ガラスフィルム、ポリエステル化粧合板、塗装
同時に素材や色彩だけに頼り過ぎて部分的に違和感を感じさせないよう、建築的なボリュームバランスや照明計画によって、おのおの繋がりを持たせた。外装は既存のままとなったが、淡いナチュラルな外観と、モノトーンのシャープな内装とのイメージギャップを、来客時のサプライズとして楽しんでもらえるのではないかと考えている。
所在地 : 埼玉県所沢市
用 途 : 専用住宅 戸建住宅リノベーション
設 計 : 高松秀樹
施 工 : 有限会社K's インテリア
撮 影 : ナカサ&パートナーズ